大政奉還150年!歴史に消えた桑名藩が辿る悲壮な運命

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大政奉還150年!歴史に消えた桑名藩が辿る悲壮な運命

大人気放送中の大河ドラマ「おんな城主直虎」。来年の大河ドラマの舞台は幕末。鈴木亮平を主役に“西郷隆盛”の一生を描く。実は2017年の今年は、大政奉還150年の節目の年。すなわち、2018年は明治維新から150年ということで、西郷隆盛が選ばれたのだろう。

そんな中、三重県桑名市で「幕末維新と桑名藩」という展覧会が開催されている。ほとんどの人は“桑名藩”という言葉自体初耳だろう。もしかしたら、桑名に住んでいる人でも知らない人もいるかもしれない。しかし幕末において、この桑名藩はとても重要な役割を果たしているのだ。

そんな桑名藩の歴史をひもとく展覧会が桑名市博物館で開催。

桑名の人こそ、知るべき歴史がそこにあるのだ。

戊辰戦争

慶応4年(1868年)、鳥羽・伏見の戦いにより戊辰戦争が勃発。このとき新政府軍に相対し、旧幕府軍として戦い抜いたのが、白虎隊で有名な会津藩だ。一般的に知られているのがこの構図だが、実はこの会津藩とともに戦ったのが、何を隠そう桑名藩なのである。

なぜ桑名藩は名前が知られていないのか?

桑名藩主の松平定敬は、会津藩主の松平容保の実弟。戊辰戦争の初戦、鳥羽・伏見の戦いまで、幕府軍の主戦力として活躍してた。しかしあるときを境に、桑名藩だけぱったりと名前を聞かなくなる。その理由は、桑名藩が新政府側についたからである。正確に言うと、桑名藩の内情は、新政府側と旧幕府側の両意見の真っ二つの状態。そんな中、新政府派の藩士たちは桑名城を開城。旧幕府派の藩士達は会津藩と合流し、最後まで戦いぬいたという。

まとめ

意外に知られていない桑名藩の運命。実は会津藩に白虎隊がいたように、桑名藩には旧幕府軍最強の部隊“雷神隊”という部隊もあった。この部隊を指揮していたのが立見尚文という男。圧倒的不利な状況を何度も覆してきたこの男は、「桑名に立見あり」と新政府軍に恐れられていた程。ここでの解説はここまでにしておくが、【立見尚文】と【雷神隊】。この2つを展覧会で掘り下げて欲しい。

EVENT DATA

大政奉還150年記念特別展 幕末維新と桑名藩 一会桑の軌跡

期 間 平成29年10月21日(土曜日)~11月26日(日曜日)
場 所 桑名市博物館(三重県桑名市京町37-1)
金 額 入 館 料:500円(中学生以下無料)

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