日本が誇る最高のエンターテイナー!『長沢芦雪展 京のエンターテイナー』が愛知で開催

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日本が誇る最高のエンターテイナー!『長沢芦雪展 京のエンターテイナー』が愛知で開催

愛知県名古屋市にある愛知県美術館にて、江戸時代中期に活躍した絵師“長沢芦雪”の作品を充分に堪能することができる展覧会『長沢芦雪展 京のエンターテイナー』が2017年10月6日(金)から11月19日(日)の間、開催されます。
本展覧会は作品の入れ替えが少なく、屏風などの大作を全期間展示され、その魅力を体感することができます。

世界的にも評価の高い長沢芦雪の絵画を見に、今年の秋は愛知県美術館へおでかけしてみませんか?芦雪の魅力を体感できる企画展『長沢芦雪展 京のエンターテイナー』の展覧会情報をご紹介します。

奇想の画家、長沢芦雪の展覧会『長沢芦雪展 京(みやこ)のエンターテイナー』が愛知県美術館で開催

愛知県名古屋市の栄にある愛知県美術館にて、2017年10月6日(金)から11月19日(日)の期間中、江戸次第に活躍した巨匠“長沢芦雪(ながさわろせつ)”の展覧会『長沢芦雪展 京のエンターテイナー』が開催されます。

本展では代表作とされる和歌山県の無量寺所有の“龍図襖”や“虎図襖”などの大作のほか、数多くの芦雪の名画を鑑賞することができます。大画面に大胆な表現で描かれた絵画は迫力満点!

高い描写力と、大胆な表現の仕方がなんとも見ごたえのある芦雪の絵画を楽しみに愛知県美術館へおでかけしてみませんか?

『長沢芦雪展』の見どころは?5つのポイントのご紹介

1.芦雪の代表作が集結!有名な絵画を一望することができます

芦雪をメインにした大規模な展覧会は少なく、未だに東京や京都、大阪などでは開催されたことがありません。巡回展や開催期間の長い展覧会では、作品保護の観点から展示作品を入れ替えが行われますが、今回の愛知県美術館で開催される『芦雪 京のエンターテイナー』展では展示の入れ替え作品は4点のみの予定となっており、代表作である屏風や襖絵などの大作は展覧会期間中ずっと展示されます。

愛知県美術館の広い展示スペースに、コレクション展用の一室を加えており、芦雪の代表作をじっくり、そしてたっぷりとご鑑賞いただけます。このような機会は全国的に見ても少ないので大変貴重な機会といえるでしょう。

2.無量寺を再現された展示スペースは必見!

芦雪の作品の中で最も有名といわれている襖絵“虎図襖”と“龍図襖”を、無量寺と同じように畳や柱などのしつらえを展示室内で再現。無量寺と同じ配置で代表作を鑑賞することができる展示スペースが登場します。

薄暗い仏間の中、拝む人を囲むかのような“虎図襖”と“龍図襖”の迫力を是非ご体感ください。さらに、“室中の間”をはさむ二部屋の襖絵も再現された展示もされています。テーマに応じて描き方を変える芦雪の大胆で柔軟な技術をご覧ください。

意味深な芦雪の襖絵をじっくりとご覧になり、その魅力を体感してください。

3.芦雪の動物や子どもたちの表現の愛らしさに注目

大胆なタッチや構図が良く知られている芦雪ですが、実は芦雪の描写する小さな子どもや動物たちの姿や表情はとても愛らしく、温かい気持ちにさせてくれるという意外な一面があります。子どもたちや虫、動物などの生き物たちはとても生き生きと、そして可愛らしい姿から、芦雪の優しさを感じさせられます。

キリッとした描写からふんわりと包み込まれるような可愛らしい描写まで、ドキリとするような表現の変化にもご注目ください。

4.初公開作品も展示。芦雪ファンはお見逃しなく!

応挙に入門する前は「于緝(うしゅう)」という名前で描いていた初期の頃の作品は、これまで2点の作品が研究者の間で知られていましたが、ここ近年になって更に2点が発見されました。本展では、初期の頃の作品4点が初めて公開・展示されます。

実験的な作品である“降雪狗児図”を含めた貴重な4点の作品をご覧ください。

5.学芸員によるスライドトークも実施

学芸員による、展示の説明会も行われます。各回60名まで聴講することができるスライドトークでは、本展に展示されている作品の解説が行われます。じっくり芦雪の絵画について説明を受けることができますので、この機会に芦雪への理解を深めてみてはいかがでしょうか。

開催日時:2017年10月15日(日)、10月27日(金)、11月11日(土)
※日程によって時間が異なります。詳しくは公式サイトをご確認ください。
会場:アートスペースE・F(愛知芸術文化センター12F)
定員:各回60名
※申し込みは不要、また聴講無料となっています。開始時刻に会場に直接お越しください。

長沢芦雪とは?

長沢芦雪は、江戸時代の中期に活躍した日本の絵師で、円山応挙の高弟です。師である応挙の作風や技術を身につけ、卓越した画力に奇抜で柔軟な発想や構図、独特で個性的な画風が魅力の芦雪は“奇想の画家”ともいわれており、作品だけでなく人柄も個性的であったことから「奇才」として知られています。

芦雪の絵は快活で明るい画風であることが特徴的ですが、晩年の頃からはグロテスクな描写もされており、作品を通じて芦雪の心境の変化がうかがうことができます。

酒好きで奔放な性格だったせいか、同時期に同じ京都で活躍をしていた他の画家たちと比べると、芦雪の履歴は少なくわかっていないことも多くあります。芦雪は巷説や逸話も多く、46歳のときに大阪で亡くなったときも毒殺説や自殺説が浮上するなど、死ですら謎に包まれています。

大胆な構図で多くの人を驚かせたかと思いきや、動物や子どもがモチーフになると可愛らしい雰囲気の描写になる、そして彼にまつわる逸話などまさに奇才の画家、芦雪の魅力を本展で是非ご堪能ください。

EVENT DATA

長沢芦雪展 京のエンターテイナー

期 間 10月6日(金)から11月19日(日)
場 所 愛知県美術館(愛知県名古屋市東区東桜1丁目13−2)
金 額 ■当日券
一般 1,400円
高校・大学生 1,100円
中学生以下 無料

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