まだまだ奥が深いぞ!相模の海~最新の生物相調査の成果~が国立科学博物館で開催

http://www.kahaku.go.jp/event/2017/jambio/jambio_sagami.pdf

まだまだ奥が深いぞ!相模の海~最新の生物相調査の成果~が国立科学博物館で開催

2017年6月13日(火)から上野の国立科学博物館にて“相模の海”をテーマにした企画展、「まだまだ奥が深いぞ!相模の海~最新の生物相調査の成果~」が開催されています。
世界的に見ても大変珍しい環境の海、相模の海の奥深さや面白さを学びにおでかけしませんか?本展の見どころや詳しいイベント情報をご紹介します。

相模の海が面白い!『まだまだ奥が深いぞ!相模の海~最新の生物相調査の成果~』が開催中

さまざまな生態環境があり、世界的に見ても他に例のない海洋生物の宝庫、相模の海。
深海につながっているこの海は非常にさまざまな生物が生息しており、昔から調査が行われてきた海でもあります。

数年の間にも新種が発見されているというこの“相模の海”をテーマにした企画展が2017年6月13日(火)から9月3日(日)まで国立科学博物館、地球館1Fオープンスペースで開催しています。
最新の生物相調査の成果を通して相模の海の奥深さを学びにお出かけしませんか?

こんなにも奥深い!知られざる相模の海の魅力

『まだまだ奥が深いぞ!相模の海~最新の生物相調査の成果~』でいう“相模の海”とは、相模湾と相模灘を合わせた海域のことをいいます。
この“相模の海”は、黒潮と親潮といった海流や、相模トラフに向かって複雑な形をした海底などの影響で、非常にさまざまな生物が生息する海域として、世界的にも非常に有名な海域です。

熱帯・亜熱帯系の生物だけでなく、冷水系の生物や深海生物も生息する『非常に珍しい海域』とされる“相模の海”は、約150年前から生物相調査が行われてきました。
江戸時代末期もしくは明治時代の初期のあたりから調査が行われてきたということですね!

昔の人も相模の海に関心を持ち、調査をしてきたと思うとますます相模の海が気になってきますね。

本展ではそんな相模の海の魅力や、その不思議な地形、そこに住むさまざまな生物について詳しく知ることができます。身近な海であるだけに、知れば知るほど面白さが増しますね!

JIMBIOによる最新調査の成果をこの目で見よう!

昔から調査が行われてきた“相模の海”ですが、2009年からは筑波大学下田臨海実験センターと東京大学海洋基礎生物学研究推進センターとの連携によって『マリンバイオ共同推進機構(JAMBIO)』が設立し、“相模の海”の調査は進展し、新たな展開を迎えることができました。

『まだまだ奥が深いぞ!相模の海~最新の生物相調査の成果~』では、JAMBIOによる最新の調査や研究の成果を見ることができます。

更にJIMBO沿岸生物合同調査によって発見された、イソギンチャクやサンゴ、多毛類、コケムシ、ヒモムシやタナイス、ウニの類など約50種類の新種を知ることも!
こんなに多くの新種が近くの海で見つかるなんて…なんだかとても新鮮ですね。

新種だけが『まだまだ奥が深いぞ!相模の海~最新の生物相調査の成果~』の見どころではありません!
“相模の海”では世界的にみても非常に珍しい動物、いわゆる“珍種”も発見されています。現在その研究成果の発表が待たれているところですが、こうした世界でもあまり見つからない生物が“相模の海”で生息しているなんて、一体相模の海はどんな環境の海なのでしょう?!奥深いですね~!

こちらも鑑賞したい!特別展『深海2017~最深研究でせまる”生命”と”地球”~』も同時開催

国立科学博物館では、企画展『まだまだ奥が深いぞ!相模の海~最新の生物相調査の成果~』の他に、特別展として『深海2017~最深研究でせまる”生命”と”地球”~』も開催されます。
深海の魅力を知り、学ぶことができるこちらの特別展も要チェック!

▼特別展『深海2017~最深研究でせまる”生命”と”地球”~』のイベント情報はこちらのページにアクセス!
謎多き深海の世界に最新技術でせまる「深海2017」

※こちらのイベントは2017年7月11日(火)から10月1日(月)までです。
※特別展は料金が異なりますのでご注意ください。

国立科学博物館は常設展だって面白い!

国立科学博物館は常設展も面白く、子どもから大人まで幅広い年齢層の人が楽しむことができます。

常設展ではマンモスの全身骨格やアンモナイトの化石、フタバスズキリュウの化石の骨格全体のレプリカなど古代を学ぶことができる貴重な展示品や、忠犬ハチ公をはじめとしたさまざまな動物たちのはく製、マッコウクジラの全身骨格やシーラカンスの標本などを鑑賞することができます。

展示品のジャンルは地球だけに留まらず、宇宙まで及びます。アポロ11号と17号が月から持ち帰った月の石、宇宙線などの粒子を観察することができる霧箱など、他では見ることができない展示品の数々を見ることができます。

特別展や企画展もとても魅力的なのですが、常設展もかなり見ごたえのある内容となっています。さすがは国立科学博物館!ぜひ常設展にも足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

国立科学博物館で“相模の海”の奥深さを楽しもう!

“相模の海”がまさかそんなに研究対象として貴重な海域だったとは、ご存じでなかった人も多いのではないでしょうか。(少なくとも筆者は知りませんでした!)

身近な海がこんなに面白い海だなんて、ビックリですよね。相模の海の奥深さや新しく見つかった生物たちを見に、国立科学博物館へ遊びに行きませんか?
きっと驚きや発見があなたを待っています!

EVENT DATA

企画展「まだまだ奥が深いぞ!相模の海~最新の生物相調査の成果~」2017

期 間 2017年6月13日(火)~9月3日(日)
場 所 国立科学博物館(東京都台東区上野公園7-20)
金 額 一般 620円
高校生以下および65歳以上 無料

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