相撲博物館で横綱の起源や歴史を楽しく学ぼう

http://www.sumo.or.jp/KokugikanSumoMuseumDisplay/wrap

相撲博物館で横綱の起源や歴史を楽しく学ぼう

力士の最高位である横綱は、相撲史に永くその名を残すとともに力士の模範・目標となる存在です。 「稀勢の里」の横綱昇進は、19年ぶりの日本出身横綱誕生として日本中を興奮させましたね。 72代横綱「稀勢の里」誕生を機に、横綱をテーマとした展覧会「横綱」が相撲博物館で開催されます。

国技館の所在地は墨田区ヨコヅナ?

今回展覧会が開催される相撲博物館がある国技館の所在地を墨田区横綱(ヨコヅナ)と思っている人は いませんか? 漢字を注意して見て下さい。墨田区横網(ヨコアミ)が正しいのです。 「国技館がある相撲の町」との思い込みから間違えてしまうのですが紛らわしいですね。

横綱は番付の最高位?

番付を見るとその最高位に横綱の記載がありますが、以前は大関が最高位だったとご存知ですか? もともと横綱とは奉納相撲等特別な式典に際して土俵入りを許された力士が締めていた綱のことです。 そこから「大関」の地位の中で横綱を付けられる者のことを「横綱」と呼ぶようになりました。 番付に横綱と書かれるようになった歴史は意外に浅く、明治23年(1890年)の番付が最初です。 明治42年に正式に最高位と認められ、横綱審議委員会が発足したのはそれよりずっと後の昭和25年 (1950年)になってからです。

時代とともに変遷する横綱の歴史に触れてみよう

今回の展示会では国技館所蔵の貴重な資料を見ることができます。 7代横綱・稲妻雷五郎(江戸時代)の横綱は現在のものと比べると細くて軽い物になっています。 44代横綱・栃錦清隆の横綱は太く大きく、後ろに輪が一つある雲龍型の横綱です。 力士が締めていた横綱は時代と共にその太さ・形が変化していますので比較してみて下さい。

初代横綱・明石志賀之助が描かれた錦絵「美勇水滸伝」からは明石の怪力ぶりが伝わってきます。 4代横綱・谷風梶之助に授与された「横綱免許状」達筆ですが読めますか? 初めて横綱の名が記載された明治23年五月場所の番付、横綱の名前がはみ出して書かれています。 その他、写真(パネル)展示などもされますので横綱の歴史に触れてみて下さい。

開館日をチェックしよう

相撲博物館の休館日は原則、土曜・日曜・祝日ですが本場所開催中などは毎日開館されます。 入館料も通常無料ですが本場所開催中は大相撲観覧券が必要になります。 詳しくは相撲博物館のホームページで確認して下さいね。

本場所開催期間にかかるので、大相撲観戦と展覧会見学の両方を楽しんでみてはいかがですか?

EVENT DATA

相撲博物館「横綱」

期 間 2017年4月25日(日)~6月16日(金)
10:00~16:30
休館日 土曜・日曜・祝日(一部開館あり、東京本場所中は毎日開館)
場 所 相撲博物館
〒130-0015 東京都墨田区横網1-3-28(国技館1階)
金 額 入館無料
(5月14日から5月28日の東京本場所中は大相撲の観覧券が必要)

オススメイベント